⏱更新日2021年04月27日
こんにちは町之助です(・ω・)ノ
今回は、
「何で株式投資をするの?」
「投資なんてギャンブルみたいなものじゃないの?」
こういった疑問について答えて行こうと思います。
目次
投資をする背景
投資をする理由として考えてみた限り下記のような背景があります。
- 金利の問題
- 少子高齢化に伴う老後2000万問題
それぞれ解説していこうと思います。
まず初めに金利の問題についてです。
皆さんは金利という言葉はご存知でしょうか?
金利とは、お金を一定期間貸し借りすることで発生する利息の事を指します。
種類としては単利と複利があります。
単利とは、元本にだけ利息がつきます。
複利とは、元本+利息に利息がつきます。
上記のことから、もし金利がつくとしたら単利より複利の方が良いと感じると思います。
じゃあどこで複利を使って増やしたら良いの?と疑問を抱く人がいるかと思いますが、実は殆どの人が既に複利を使ってお金を増やしています。
それが銀行預金になります。
銀行にお金を入れていることを殆どの人が貯金と言っていますが、もっと深く考えれば貯金では無く、「銀行にお金を貸している=投資」だったのです。
「銀行に入れてお金が増えているなら問題ないじゃん!」
そう思った方は特に以下の表を見て下さい。

この数字はゆうちょ銀行の金利です。
これを見て資産が増えていくと本当に思いますか?
昔は銀行に入れておくだけで資産が増えていたので、よく親に「貯金しなさい」と言われていた背景には納得が行きます。
しかし、現在の金利は0.001%。
100万円銀行に入れて10年後には100万100円になる計算です。
仕事を20歳から初めて定年70歳までするとします。
50年後銀行に放置していた金額を見ても100万500か600円しか増えていないんですよ?
「それしか増えないの…?」ってなりませんか?
株式投資であれば、インデックスファンドやETFなどの優良株に投資しているのであれば年利約3~5%くらいの金利が見込めます。
また、日本で問題になっている少子高齢化に伴う老後資金2000万問題も投資を勧める理由として挙げられます。
この問題は単純に子供が少なく、高齢者が多くなったため子供の負担が増えるだけではありません。
「令の時代を迎えた現在、平均寿命は男性約81歳、女性約87歳と大きく伸び、医療技術の進展と相まって、今後も更なる長寿化が見込まれている。」
「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では、毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20~30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1.300万円~2,000万円になる。」
出典:金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」
かいつまんで訳すると、自分たちの世代はもっと長生きする可能性があるが、生活するための資産が2,000万円ほど足りないというものです。
自分が思うに、
- 収入が大きいが散財している人
- 収入は低いが今を楽しんでいる人
- 老後のことは老後に考えれば良いという人
以上に一つでも当てはまる人は老後に大変な思いをするんじゃないかなーと思います。
投資先は何が良いのか
これらの問題を解決出来うる一つの手段が株式投資になります。
今から投資をするのであれば、「積み立てNISA」と「iDeco」この2つがオススメです。
普通の株取引なのであれば運用益から税金が引かれる仕組みなのですが、「積み立てNISA」と「iDeco」は税金を引かれません。投資額+運用益をそのまま貰えます。
「積み立てNISA」や「iDeco」は金融庁が選んだ優良ファンドや優良株しか取り揃えてないので比較的投資しやすいのでやっていない方は是非直ぐやってみて下さい。
ただ、投資の世界は預けた金額が上がったり下がったりして値動きする世界なのであくまで自己責任でお願いします。
株式投資をするにあたって証券が必要になります。代表的なのは楽天証券とSBI証券です。私は楽天を使用しています。
証券に関しての記事はコチラ → オススメの証券会社3選 | ゆとり生活 (blog-yutori-life.com)
まとめ
今回は株式投資を何故するのか話して行きました。
将来の自分の資金は自分で運用して管理していかなければならない時代になってしまったことを理解されたと思います。
今後、「そんなこと言われても投資なんてお金が減る不安があるから出来ない」という人に対して精神が痛まないような投資方法なども記事にしていこうと思います。
ではまた(・ω・)ノシ