⏱更新日2021年3月27日
こんにちは!町之助です(・ω・)ノ
今回は、
「米国高配当株ETF『HDV』って何?」
「米国高配当株ETF『HDV』のメリットとデメリットについて聞きたい」
このような疑問を持っている人に向けて話して行こうと思います。
目次
- 米国高配当株ETF『HDV』とは
- メリットとデメリット
- まとめ
米国高配当株ETF『HDV』とは
米国高配当株ETF『HDV』(以下『HDV』と略)は他の米国高配当ETFである『SPYD』や『VYM』と並び、米国3大高配当ETFの一つです。
正式名称は『iシェアーズコア米国高配当株ETF:HDV』。
世界3大証券会社の1つである、ブラックロック社によって運営されています。
他の米国3大高配当株ETFと配当に関して比べてみると『SPYD』より少なく、『VYM』より多いイメージです。
また、『HDV』の特徴は以下の通りです。
・モーニングスター配当フォーカス指数に連動し、財務の健全性が高い75銘柄で構成されている米国ETF
・経費率は0.08%(100万円分購入しても800円しかコストがかからない)
・年に4回配当を受け取れる(3月、6月、9月、12月)
・年に4回リバランス(3月、6月、9月、12月)
・ヘルスケア、エネルギー、生活必需品、通信セクターで全体の70%以上を占めている(2021年3月25日現在)ため、不景気でも強い
HDVセクター別保有比率(2021年3月25日現在)

メリットとデメリット
『HDV』のメリットは以下の通りです。
1.不景気になっても配当があまり変わらない
2.手数料が安い
3.ディフェンシブな銘柄ばかりなので投資目的がインカムゲイン狙いなのであればピッタリ
『HDV』のデメリットは以下の通りです。
1.セクターに偏りがある
2.上位10銘柄で約55%の保有比率がある為、一つでも業績不振になると配当に影響が出る

まとめ
今回は米国三大高配当株ETF『HDV』について解説しました。
この銘柄はコロナショック時でも減配せず増配したETFなので個人的に信頼を置いている銘柄です。
デメリットを補う為に他の米国三大高配当株ETFである『SPYD』や『VYM』と併用して買うのがオススメです!
『SPYD』の記事はコチラ → 分散しつつ高配当を貰える!米国3大高配当株ETF『SPYD』 | ゆとり生活 (blog-yutori-life.com)
『VYM』の記事はコチラ → 高配当ETFの中で一番人気!米国3大高配当株ETF『VYM』 | ゆとり生活 (blog-yutori-life.com)
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
ではまた(・ω・)ノ